人事労務ニュース

帝国データバンクが、6月8日に発表した「ガソリンスタンド経営業者の倒産・休廃業動向調査」結果によると、2011年度の倒産件数は前年度比14.3％増の56件となっている。自動車保有台数が前年同月比減少に転じた07年度から高水準で推移しているとのことです。

厚生労働省が、6月18日に公表した2012年4月の毎月勤労統計調査結果の確報値（事業所規模５人以上）によると、現金給与総額は27万2,470円で前年同月と比べ0.2％増加した（速報値27万3,871円）。
また、総実労働時間は、同0.4％増の150.4時間（速報値＝150.6時間）となっているとのことです。

帝国データバンクが6月5日に発表した「海外進出に対する企業の意識調査」の結果によると、海外進出のきっかけについて尋ねたところ「国内市場の縮小」が45.1％で最多となった他、「新たな事業展開」も4割超の企業が挙げているとのことです。

連合が、6月11日に発表した「人と人とのつながり（絆）に関する調査」の結果によると、職場の上司とのつながりを「大切だと思う」人の割合は29.7％で、年代別にみると20代では36.8％となり、30代（28.4％）、40代（27.2％）、50代（26.4％）に比べ、10ポイント前後高くなっているとのことです。

内閣府が発表した「タクシー運転手やコンビニ経営者らに街角の景況感をたずねた2012年5月の景気ウォッチャー調査」の結果によると、現状判断DIは、前月比3.7ポイント低下の47.2となり、2ヵ月連続で低下、雇用関連DIは、製造業を中心として求人数の増加に一服感がみられたことなどから低下しているとのことです。