人事労務ニュース

転職サイトDODA（デューダ）などを運営するインテリジェンスが、7月17日に発表した調査結果によると、初めて転職を考える年齢のピークは24～26歳とのこと。20代が占める割合を男女別でみると、女性85.3％に対し、男性60.4％と、女性の方が早い段階で転職を考える傾向が見られるようです。

日本生産性本部が、7月5日に発表した「将来の経営幹部育成に向けた『選抜人材教育』に関する調査」結果によると、70％を超える企業が「グローバルリーダー教育」に関心を持っていると回答しているとのことです。ただ、実際に実施している企業は24.2％にとどまっているとの結果も…。

厚生労働省が、7月10日に公表した「2013年3月高校卒業予定者の求人状況」によると、6月20～26日のハローワークへの求人受理人数は、5万7,421人分で前年同期比で42.0％増加しているとのこと…。

経団連が7月13日に公表した「2012年春季労使交渉の中小企業業種別回答一覧（最終集計）」によると、調査対象である従業員500人未満の741社のうち回答が示されたのは465社で、このうち平均額が不明の5社を除く460社の賃上げ妥結水準は加重平均で3,880円、1.55％で、前年を382円、0.09ポイント下回ったとのこと。

産労総合研究所が、7月5日に発表した「決定初任給調査結果」によると、2012年度入社の大学卒の初任給は、前年比0.18％増の20万3,362円、高校卒は同0.03％増の16万2,983円だったとのこと。初任給を据え置いた企業は85.2％、引き上げた企業は11.3％で、4年連続でほぼ同様の傾向となっているとのことです。