今日は、クライアント先である建設会社（東京都目黒区で注文住宅の建築をメインに、設計・施工管理を行っている会社、社員約21名、下請業者の数は約20社）の現場へ、安全・衛生指導に行ってきましたので、安全衛生に関するお話し（うんちく）を少々・・・。

みなさん、建設現場で白地に緑十字の看板や旗を見たことはありますか?
そう、赤十字の色違いの奴です。実は、この緑十字、「安全第一」を表しています。
では、ここで問題です！
「安全第一」という言葉の由来は、ご存知ですか？
（実は、この由来のお話し、今日一緒に現場を診断した安全コンサルタントの方から聞きました）

では、「安全第一」の由来を知りたい、という方は続きを読んでくださいね。
引っ張っておいてなんですが、大した話ではありませんので・・・

安全第一の由来？！
1906年、アメリカのUSスチール社（製鉄業）のゲーリー（E.H.Gury）会長は、あまりにも災害（仕事中のケガ）が多いため、会社の経営方針を「安全第一」「品質第二」「生産第三」と改め、何よりも安全を優先したとのことです。ちなみに、それまでは「生産第一」「品質第二」「安全第三」だったようです。

その結果、災害が減少したことはもちろん、製品の品質が向上、生産量も増え、大きく会社が飛躍したそうです。

その後、ゲーリー（E.H.Gury）会長の「安全第一」の経営方針は、アメリカ中の経営者の関心を呼び、世界中に広がったそうです。

ねっ、大したお話しじゃなかったでしょっ・・・

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