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グループ単位、組織単位での成果主義賃金制度

弊所の業務サービスのひとつに【成果主義=業績向上ではない⇒人事・賃金・退職金制度の構築】がございますが、成果主義を完全否定するものではありません。うまくいかないケースが多々みられますので、成果主義を導入する際には、慎重に考えましょうということです。

では、成果主義が失敗に終わる原因のひとつをご紹介したいと思います。
成果主義が失敗に終わる原因について「知りたい!興味がある!」という方は続きを読んでくださいね。



弊社業務案内【理想的な人事制度・賃金制度
でもご紹介していますが、失敗する原因の一つは、個人単位の成果主義にしてしまうことです。
人は、新しいことに挑戦することをためらいます。なぜなら、今まで通りやっていた方が〝楽〟だからです。挑戦しても成功する保証はありません。失敗でもしようものならと考えるからです。

自分から新しいことに挑戦できる人は全体の2割
自分から新しいことに挑戦できる人は全体の2割もいないと言われています。
逆に言えば、8割の方は新しいことに挑戦しようとはしないのです。ですので、個人単位での成果主義では成果が上がりにくくなってしまいます。成果が上がらなければ、成果主義のもとでは給料はあがりません。終いには給料が上がらないのは「この制度が悪い!」ということになり、モチベーションが下がる、やる気を失う、もう悪循環です。

グループ単位、組織単位での成果主義賃金制度
そこで、ひとつの方法として、成果主義をグループ単位、組織単位として見直してみましょう。グループを作り、リーダーには挑戦意識の高い社員を抜擢します。成果が上がれば、成果が上がったグループに属するメンバーに評価を分散します。

いかがでしょうか?
業種、業態にもよりますが、【成果主義=即業績向上ではない】ことが少しご理解いただけましたでしょうか?

社会保険労務士小泉事務所では、【成果主義=業績向上ではない⇒人事・賃金・退職金制度の構築】をご提案しています。
社労士業務歴15年、知識ではなく、知恵によるサービスをご提案中です。お気軽にお問合せください。

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