東京都 目黒区の社労士 | 社会保険労務士 小泉事務所
小泉事務所
ご相談・お問い合わせ
コンタクトフォーム

人事労務ニュース

車整備工、石綿肺で労災認定|宮崎地裁

社会保険労務士 小泉事務所ニュース
東京都目黒区で社労士をお探しなら、社会保険労務士 小泉事務所にお任せください。

自動車整備工だった男性の死因は作業中に浴びたアスベスト(石綿)による石綿肺だとして、宮崎県の妻が、遺族補償を不支給とした都城労働基準監督署の処分取り消しを求めた訴訟の判決で、宮崎地裁は平成25年3月26日、労災と認め、処分を取り消した。裁判長は「男性は高濃度のアスベストを浴びる作業に従事しており、石綿肺だった」と指摘し、業務による病気と認定。判決によると、男性は昭和46年から約34年間、宮崎県の自動車整備工場でアスベストが含まれる自動車部品の交換作業に従事し、平成18年に68歳で死亡。死因は間質性肺炎とされ、妻が遺族補償給付などを申請したが、都城労基署は「業務上の理由による死亡とは認められない」として退けていた。

新着情報